LadioPlayer 0.1(21)

LadioPlayer 0.1(21)について書いておこうか

iOS用のねとらじ聴取用アプリを公開している。
公開と言ってもAppStoreではなくて、ベータ版を配布するためのTestFlightで。

 

TestFlight

 TestFlightもAppleが管理しているのでAppStoreと同じように一定の審査はあるけれど基準は緩め。何か指摘されたとしても、よほどのことがない限りは今後の計画を説明すれば通過する。(説明は英語でやらないといけないけど、苦手な人はDeepLやGoogle翻訳を使えばなんとかなると思う)

 審査が緩い点以外にもTestFlightにはメリットがあって、アップデートを10分程度で配信できること。バグ修正を迅速に配信できるのはとても良い。

 デメリットは、検索機能が提供されていないからユーザーを募るには別途宣伝の場所が必要になることかな。招待コードがないとテストに参加できないから、ユーザー視点では招待コードを探す手間がある。個人的には困らないけれど、招待ユーザーの上限10,000人は法人だと困るかも?

 

LadioPlayer

  趣味で開発しているアプリで、ねとらじ聴取用のもの。Ladioはスペルミスではない。ねとらじドメインladio.net なのだ。

特長

聴くだけならまともに動く。プッシュ通知を備えていて、お気に入りの配信を聴き逃さない。オマケ程度に配信機能もついている。あまり使いやすさは考えていない(後述)

ねとらじiOS用アプリの状況

 ねとらじ自体は風前の灯火あまり人がいないけれど、そこでしか配信しない人がいる。(個人的に楽しみにしている配信があったから開発した)

 iOS用のねとらじ聴取アプリ市場は壊滅的で、無償アプリはiOSアップデートに追従されず全滅。有償アプリはまだAppStoreにあるけれどプッシュ通知がない。

 

ねとらじふぁんの復活の日まで

 iOS向けねとらじ聴取アプリとしてデファクトスタンダードだった『ねとらじふぁん』はとても良いアプリだった。iOS 13が出たあたりに互換性が切れて動かなくなり、公式サイトにも到達できなくなった。事前のアナウンスがなかった(と思う)から、いつか復活してくれることを願っている。

 その日が来たら、LadioPlayerの開発は停止したい。AppStoreへの審査に出していなかったり、使い勝手を追求していないのは隙を作っているつもり。これくらい絶妙に使いづらければ、『ねとらじふぁん』が復活したときにユーザーは自然とそちらへ流れてくれると思う。

ねとらじふぁん』の復活をずっと待っています。